プロの真剣勝負の場 静岡茶市場を見学!

プロの真剣勝負の場 静岡茶市場を見学!

夏も近づく八十八夜〜♪新茶の時期です。

冬の間、栄養を蓄えた茶の木がいっせいに新芽を芽吹かせて

茶界隈が一年で一番忙しいとき。

そんな新茶まっさかりなタイミングで茶市場を見学できるんです。

しかもゴールデンウィークに被ってる!いける!

というわけでネットで見つけた『そふと研究室』の『早朝の茶市場見学と茶のまち SANPO ツアー』に参加してきました。

茶市場とは

茶は農家から消費者の手元に届くまで、いろいろな流通経路があって

仲買商や斡旋商を通したり、農家が消費者の元に直接届けたり、その一つの流れとして市場に上場するというのがあって、茶市場は売り手(農家やJA)と買い手(茶商)をつなぐ場となっています。
茶商は購入後お茶を仕上げて消費者へ届けるために小売店におろしたりします。

静岡茶市場は全国でもここだけの相対取引(あいたいとりひき)を採用している茶市場で
アナログさがかっこいい、プロのやり取りが行われている茶市場です。

静岡茶市場見学 そろばん

取引に使われる玉が6つついている専用のそろばん。

茶市場見学

AM6:00 静岡駅からバスで15分、徒歩30分ほどの静岡茶市場前で現地集合。

そふと研究室のガイドさんが待っていてくれました。

参加者は私たち夫婦もふくめて8名。うち二人は子供さん、早起きえらい。

静岡茶市場 そふと研究室

屋根が茶園の畝をあらわしているそうです。

茶市場は株式会社なんですねー。

chashijoukengaku netto

食品を扱うところにおじゃまするので、あたまにネットをかぶります。

諸注意を聞き、さっそく市場へGO!

shizsuokachaichiba kangaku torihikimae

まだ取引は開始していませんが、たくさんの人。

お茶の下見をしているようです。

緑の帽子が売り手さん(茶農家やJA)、青の帽子が買い手さん(茶商)、黄の帽子が市場職員さん。

shizuoka chaichiba kengaku

取り扱い量のグラフがありました。赤が今年で、青が去年。

例年は5月2日の八十八夜ごろがグイッと取り扱い量が増えるらしいですが

今年は4月末の今が最盛期。

今年、突然暑くなりましたもんねー。

chaichiba kangaku arch

たくさんのお茶が並んでいます。仕上げをする前のいわゆる荒茶ですね。

チャイムと同時に拝見がはじまります。

値付け交渉がうまくいって値が決まると、手を「パンパン」と叩きます。

最近はシャイな人が多いのかなかなか手打ちをする人がいないらしいですが、見学中2回ほど聞こえてきました。

shizuoka chaichiba kengaku haikenchuu

荒茶をぐっと手づかみしたり、お湯をいれて水色や味を見たり・・・

プロの真剣な眼差しかっこいいですね。

サポートをしているおばちゃんの姿もかっこよかった。

shizuoka chaichiba kengaku welcome tea

別室に移動して冷茶をいただきました。おしゃれ!

これが、すんげーうまいの。ウェルカムティー!

shizuoka chaichiba kengaku mint tea

ミントと煎茶の冷茶。

shizuoka chaichiba kengaku 1shin2you

実際の茶の木を前に一芯二葉を実演しているこの方、なんと前社長!

前社長が市場内の案内はしてくれるし、説明はわかりやすいし、お茶は淹れてくれるし

何このツアー、すげぇ。

chaichiba kenau chakantei taken

茶鑑定の体験も。

色や形をみたり、香りを嗅いでみたり。

shizuoka chaichiba kengaku akitsu

製菓用抹茶として使われることの多い、秋に収穫された『秋碾』。

初めてみた。となりの碾茶と比べると色味も全然ちがう。びっくり。

chaichiba kangaku kantei taken

やぶきたの烏龍茶や紅茶、茎や粉などの出物も見せてもらいました。

chaichiba shizuoka kantei

実際の拝見道具を使って味や香りも体験。

正直、違いがわかるまでには経験が足りないけど、すんごい楽しい。

shizuokachaichiba kangaku shine

温度の違いによる差を体験したり

chaichiba shizuoka mizu

水の水質の違いによる味の違いの話を聞いたり

すごい良いお茶を飲ませてもらったり。

もう、全部メモしたくなるくらい為になる話でした。

chaichiba shizuoka mint

ミントの苗までもらっちゃいました。やったー。

shizuoka chaichiba kengaku

現社長にまでお茶を淹れてもらって、またこのお茶が美味いの。

shizuoka chaichiba kengai

しばらくすると、静岡以外のお茶を取引する時間がはじまります。

県外のお茶の取引もけっこうあるんですね。さすが茶の集散地。

朝食

shizuokachaichiba kangaku chou shoku

一旦、静岡茶市場をあとにして朝食会場へ移動します。

『美富士』お茶のプロ達が御用達にしている朝早くからやっている定食屋さんです。

shizuoka chaichiba kengaku tonjiru

豚汁おいしい。

 

美味しい朝ごはんを食べて元気が出たところで、茶町のお散歩に突入です。

気になる方は続きをご覧ください→日本茶好きに最高のスポット 静岡 茶町をおさんぽ